旧島津氏玉里邸庭園
1835年に造られた大名庭園。配石や意匠の異なる石灯籠が特徴
位置情報
詳細説明
旧島津氏玉里邸庭園は島津家第二十七代斉興が天保6年に造った大名庭園です。国の名勝。自然をいかした池のまわりを、いろいろな角度から眺めることができます。配石や意匠の異なる石灯籠は必見です。もともと、ここは天保6年(1835)に第27代当主島津斉興(1791~1859)が島津家の別邸を造営し、あわせて「上御庭」と「下御庭」という二つの庭園をつくりました。さらに、島津久光が明治はじめに分家をし、ここに移住したことが「玉里邸」という名前の由来となっています。 「上御庭」は、かつての主屋建築群の南庭として造られたもので、東側に3つの築山と楕円形の園庭を持ちます。書院のあった旧位置からは樹木越しの南方に丘陵を望むことができ、書院は失われたものの書院造庭園の遺風を今に伝えます。
