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鎌倉五山を巡る ─ 建長寺・円覚寺・寿福寺・浄智寺・浄妙寺
鎌倉末〜室町期に定められた臨済宗の寺格「五山」の鎌倉版。第一位・建長寺から第五位・浄妙寺まで、格式順に並ぶ禅刹をめぐる。
京都五山を巡る ─ 天龍寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺
室町幕府が定めた京都の禅寺の寺格「五山」。第一位・天龍寺から第五位・万寿寺まで。これらの上に別格「五山之上」として南禅寺が置かれる。
南都七大寺を巡る ─ 東大寺・興福寺・元興寺・大安寺・薬師寺・西大寺・法隆寺
奈良(南都)に古くからある七つの大寺。奈良仏教の中心を担った古刹をめぐる。
日本新三景を巡る ─ 大沼・三保の松原・耶馬渓
1916年(大正5年)に全国投票で選ばれた新しい三景。北海道・大沼、静岡・三保の松原、大分・耶馬渓。耶馬渓は代表地点として青の洞門を採用。
日本三大カルストを巡る ─ 秋吉台・四国カルスト・平尾台
石灰岩が広がる日本を代表する三つのカルスト台地。山口・秋吉台、愛媛/高知・四国カルスト、福岡・平尾台。
日本三大鍾乳洞を巡る ─ 龍泉洞・秋芳洞・龍河洞
国の天然記念物に指定された日本を代表する三つの鍾乳洞。岩手・龍泉洞、山口・秋芳洞、高知・龍河洞。
秩父三十四観音めぐり ─ 秩父札所34か所
埼玉県秩父地方に点在する34の観音霊場。室町期に成立したとされ、西国三十三所・坂東三十三観音と合わせて「日本百観音」を構成する。札所が半径10km圏に密集し、歩いて巡れるのが特徴。
坂東三十三観音めぐり ─ 関東の観音霊場33か所
鎌倉時代に源頼朝の発願で始まったとされる関東一円の観音霊場。神奈川・埼玉・東京・群馬・栃木・茨城・千葉の1都6県にまたがる。西国三十三所・秩父三十四観音と合わせて「日本百観音」を構成する。
新西国三十三箇所めぐり ─ 観音霊場33か所+客番5
1932年(昭和7年)に新聞社主催の公募で選定された、近畿2府4県の観音霊場。古典的な西国三十三所に対する「新」の霊場として親しまれ、33の札所に5つの客番を加えた38か所からなる。
全日本タワー連盟 ─ 全国20タワーめぐり
全日本タワー連盟(2025年4月に「全日本タワー協議会」から改称)に加盟する全国20の展望タワー。さっぽろテレビ塔・東京タワー・通天閣・福岡タワーなど、各地のランドマークを巡る。
Jリーグ 本拠地スタジアム ─ 全60クラブ
2026-27シーズンのJリーグ全60クラブ(J1・J2・J3各20)のホームスタジアム。味の素スタジアム(FC東京・東京ヴェルディ)が共用のため、会場は59か所。北は札幌ドームから南は沖縄まで、全国のスタジアムを巡る。
浪花三大橋
大阪・大川(旧淀川)に架かる江戸時代以来の三名橋(天神橋・天満橋・難波橋)を巡るテーマ。
日本三名瀑を巡る ─ 華厳の滝・那智の滝・袋田の滝
日本を代表する三つの名瀑(華厳の滝・那智の滝・袋田の滝)を巡るテーマ。
日本三名泉を巡る ─ 草津・有馬・下呂
林羅山が「天下の三名泉」と讃えた草津温泉・有馬温泉・下呂温泉を巡るテーマ。
日本三大夜景を巡る ─ 函館山・摩耶山・稲佐山
日本三大夜景の定番、函館山・摩耶山(掬星台)・稲佐山を巡るテーマ。
国宝五城を巡る ─ 松本・犬山・彦根・姫路・松江
天守が国宝に指定された五城(松本城・犬山城・彦根城・姫路城・松江城)を巡るテーマ。
源氏物語『宇治十帖』の舞台を歩く
『源氏物語』全五十四帖のうち、最後の十帖は京都・宇治を舞台に展開する「宇治十帖」として知られています。光源氏亡き後、薫(かおる)と匂宮(におうのみや)、そして三姉妹をめぐる物語は、貴族の都から離れた山里の静けさを背景に、繊細で陰影のある世界を描き出します。 宇治川と宇治橋を中心とした町には、橋姫・椎本・総角・早蕨・宿木・東屋・浮舟・蜻蛉・手習・夢浮橋という各帖の名を冠した「宇治十帖古蹟(こせき)」が点在し、物語の筋を辿りながら歩いて巡ることができます。世界遺産の平等院や宇治上神社、源氏物語ミュージアムとあわせて訪れれば、千年前に紫式部が描いた物語世界に一歩近づける旅になるでしょう。
現存十二天守を巡る
江戸時代以前から現存する十二の天守(弘前・松本・丸岡・犬山・彦根・姫路・松江・備中松山・丸亀・松山・宇和島・高知)を巡るテーマ。
日本三大桜を巡る ─ 三春滝桜・山高神代桜・根尾谷淡墨桜
樹齢千年級の三名木、三春滝桜(福島)・山高神代桜(山梨)・根尾谷淡墨桜(岐阜)を巡るテーマ。
西国三十三所めぐり ─ 観音霊場33か所+番外3
観音菩薩を巡る西国三十三所の33札所に、番外3寺(法起院・元慶寺・花山院菩提寺)を加えた計36か所を巡るテーマ。
日本三名園を巡る ─ 兼六園・後楽園・偕楽園
『日本三名園』とは、加賀百万石の城下町・金沢に広がる兼六園(けんろくえん)、岡山の旭川河畔に位置する後楽園(こうらくえん)、水戸の梅の名所として知られる偕楽園(かいらくえん)を指す、日本を代表する三つの大名庭園です。いずれも江戸時代に大名家が築いた回遊式庭園で、明治期に三名園として格付けされたとされ、長く愛され続けています。 兼六園の名は「宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望」という六つの徳を兼ね備えていることに由来し、その理念は三園に共通する魅力でもあります。冬の雪吊り、春の梅、夏の蓮、秋の紅葉と、四季折々で異なる表情を見せる庭々を巡れば、日本人が育んできた自然と造形の美意識に触れる旅になるでしょう。
日本三景を巡る ─ 松島・天橋立・宮島
『日本三景』は、江戸時代初期の儒学者・林春斎(はやししゅんさい)が著書『日本国事跡考』(1643 年)に記したのが始まりとされる、日本を代表する三つの絶景です。宮城県の松島、京都府の天橋立(あまのはしだて)、広島県の宮島(厳島)。それぞれが海と陸の織りなす独特の景観を見せ、古来より多くの和歌や絵画に詠まれ・描かれてきました。 松島は約 260 もの松に覆われた小島が点在する湾、天橋立は約 3.6km にわたる白砂の砂州、宮島は海上に浮かぶ朱の大鳥居で知られる厳島神社(世界文化遺産)。船・展望台・参道など歩く楽しみもそれぞれ多彩で、三つを巡れば日本人が長く愛してきた「絶景」の原点に出会える旅となります。
国の特別史跡をめぐる ─ 全国66件
史跡のうち「学術上の価値が特に高く、わが国文化の象徴たるもの」として国が指定したのが特別史跡です。全国に66件しかありません。旧石器時代の洞窟から、古墳、古代の宮跡と国分寺、中世・近世の城、そして原爆ドームまで、日本の歴史がひととおり並びます。全66件を収録しています。
東海道五十七次をあるく ─ 品川から守口まで
東海道は五十三次と習いますが、実はその先があります。終点の大津から京都をぬけて大坂へ向かう京街道の伏見・淀・枚方・守口の4宿を加えると、東海道は五十七次。品川から数えて枚方は56番目の宿場でした。本陣跡の碑、脇本陣の建物、渡し場、関所、宿場の資料館──いまも現地に残るものを一宿ずつたどります。全57宿を収録しています。
中山道六十九次をあるく ─ 板橋から大津まで
江戸と京を結ぶ道は東海道だけではありません。山側をゆく中山道には69の宿場が置かれ、板橋から碓氷峠を越え、木曽路を抜けて大津へ至ります。海沿いの東海道より距離は長いのに、川止めがなく関所も少ないため、女性の旅には好まれました。本陣跡の碑、高札場、関所跡、宿場町の町並み──いまも現地に残るものを一宿ずつたどります。全69宿を収録しています。
日本の世界遺産を巡る ─ 文化21・自然5の物語
「世界遺産」は、1972 年にユネスコ総会で採択された世界遺産条約に基づき、人類共通の宝として未来へ守り継ぐべき遺産として登録されたものです。日本では 1993 年に法隆寺地域の仏教建造物・姫路城・屋久島・白神山地の 4 件が初めて記載されて以来、2024 年の佐渡島(さど)の金山まで、文化遺産 21 件・自然遺産 5 件の計 26 件が登録されています(2026 年 6 月現在)。 千年を超える木造建築の精華(法隆寺・姫路城)、悠久の自然(屋久島・知床)、信仰と文化が織りなす聖地(紀伊山地・富士山・厳島神社)、近代日本の産業遺産(富岡製糸場・明治日本の産業革命遺産・佐渡金山)、そして琉球から東北まで広がる多様な歴史層──いずれも訪れるたびに新たな発見があります。北海道から沖縄まで点在する遺産を巡れば、列島が紡いできた長い物語に触れる旅となるでしょう。
