川田堂園供養塔群
遺物として中世の信仰思想を知る貴重もの。
位置情報
詳細説明
県指定文化財です。壮大な2基の層塔と数基の大きな五輪塔角石塔場、笠塔場その他数十基の小五輪塔からなっています。これらの供養塔群は鎌倉期から室町期に及ぶ遺跡、遺物として中世の信仰思想を知る貴重なものである。 中世の頃、鹿児島市の郡山地域は満家院と呼ばれ、この地で比志島氏という豪族が活躍し、川田を領した比志島盛資が川田氏の始祖になります。この「川田堂園供養塔群」には、高さが3.42メートルにもなる層塔が2基、五輪塔が数基に、角石塔や小五輪塔など数十基があり、鎌倉期から室町期中世の信仰思想を知る貴重なものです。この中でも、縦の長さが120センチ、横の長さが33センチの永仁5年(1297)年の刻文のある角石塔は注目され、この供養塔群が、川田氏祖「盛資」が、父「栄尊」や祖父「頼重」の菩提を弔って建立したことが分かります。
