大沼の浮島
{歴史}
大沼の浮島は白鳳9年(681年)、修験者の役小角によって発見され、その後弟子の覚道により浮嶋稲荷神社が建立されました。鎌倉時代以降は大江家や最上家など歴代領主の祈祷所として重要視され、厚い保護を受けてきました。
{見どころ}
湖に浮かぶ大小30余の島はかつて吉凶を占う手段とされ、伝統行事「島まつり」では新しい島が切り出され、その年の吉方位にちなんだ旧国名が名づけられます。雅楽の調べとともに関係者が祈りを捧げ、湖面に浮かべられた新しい島は地域の繁栄や安寧を祈願する特別な瞬間となります。