大野城の築城箇所は大宰府北方、太宰府の真北標高約410メートルを最高峰とする四王寺山一帯に比定されている。四王寺山には、尾根をつたって延々8200メートル以上に及ぶ土塁が山腹をめぐり、土塁が谷にかかるところでは、石垣が築かれ、北方に1ヵ所、西南に1ヵ所、南部に2ヵ所城門を開いている。