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道の駅「てっくいランド大成」

国道229号沿いにある「道の駅 てっくいランド大成」は、奇岩立ち並ぶ日本海の目の前にあり、夕陽の名所として道行くドライバーの目を楽しませています。 また、目の前は海水浴場になっているため、駅では夏の期間だけコインシャワーが使用できます。 さらにこの駅には地元に住む観光案内人が常駐していることで、大成の見どころや近隣市町村のドライブ情報などを丁寧に教えてくれます。 マスコットキャラクターの「てっくい(ひらめ)」が可愛らしく出迎えてくれます。

立象山公園

弁天岬

弁天岬は瀬棚の町から南側、道道740号線の鷹ノ巣トンネルを越えて500mほど走ると弁天岬があります。 この太櫓川の河口付近には鷹ノ巣岬や弁天岬などの、少し日本海に張り出した岬が多く存在し、太櫓海岸と呼ばれるこの付近には海岸沿いに磯釣りに適したごつごつとした岩礁や岩壁が連なります。 その中でも弁天岬には漁港と防波堤があり、その弁天岬の先端まで道が整備されています。さらにその先端には岩場があり、急な階段を登ると岩場の頂上まで登ることが可能です。 弁天岬の上には航海の無事と大漁を祈願した弁財天の真っ赤な祠があり、青い海にそびえる黒い岩場の頂上に真っ赤な祠があるのはコントラストが効いて絵になります。 岩場の上からの景色は目の前に広がる日本海と、左右には白波の立つ太櫓海岸の海岸線と岩礁、そして遠くには奥尻島が見え、特にここから眺める夕陽は美しいとされています。観光地ではないので標識もなく、地元の人か釣り人しか訪れないような場所だが景色はまずまずです。

風海鳥

風海鳥は瀬棚港の沖合700mのところにある日本初の海上風力発電所がせたな町洋上風力発電所です。 瀬棚は年間平均風速8m/sと風が強く、かつ海上だと風車の羽根による風切り音などの騒音問題なども解決できることから、全高64mの風力発電機を海上に建設し、2004年の本格稼働以降この2基で1000世帯の電力をまかなっています。この風海鳥の周囲の陸上側にも瀬棚マリンタウン風力発電所や瀬棚臨海風力発電所が広がり、この付近一帯には多くの風力発電機を国道229号線からも見る事ができます。 風海鳥が海の上に浮かんでいるのを見るには立象山展望台まで登って、上から見下ろすのが良いでしょう。写真を撮影するならばこちらがベストです。

荻野吟子顕彰碑

荻野吟子顕彰碑は瀬棚の町の南の外れ、旧国鉄瀬棚駅跡地の荻野吟子小公園内にある碑です。 荻野吟子女史は1851年、武蔵国幡羅群俵瀬村の庄屋の五女として生まれ、18歳で名主稲村貫一郎と結婚するが体調を崩すと共に性病を患って2年後に実家に帰され離婚となります。性病治療の為に順天堂病院に入院するが、この頃、我国の医学界では女医の制度がなく、彼女の治療に当ったのも男性の医師であり、女性にとっては何ものにも耐え難い羞恥と屈辱が同性の人々に自分と同じ思いをさせてはならないと、医師になることを強く決意させました。 彼女は上京して井上塾に入門。東京女子師範学校、私立医学校「好寿院」と優秀な成績で卒業します。学問は個人の努力でどうにでもなるが、女医を認めないという制度や習慣の壁が彼女の前に大きく立ちはだかり、再三にわたり医師の開業試験の願書を提出したものの、女性なるがゆえすべて却下されてしまいます。 彼女は持ち前の根性で制度改正に奔走、多くの師友の協力によりようやく受験の運びとなり、1885年に第1回医術開業試験に女性として初めて合格し日本公許登録女医第1号の偉業を見事に達成しました。 再婚後、理想郷建設をめざす夫とともに北海道今金町に渡り、後に瀬棚町に移り1897年にここ瀬棚町に荻野医院を開業し、11年にわたって地域医療に貢献しました。 彼女の偉大さは、当時は女人禁制とされていた医学校に入学を認めさせると共に、開業試験への堅い拒否の扉を開かせ、日本医学界に女性進出の道を切り拓いた先駆者としての功績にあります。 この功績を称え、1967年に北海道開道100年を記念して荻野吟子顕彰碑が開業地跡に建立されました。

瀬棚郷土館

瀬棚郷土館は瀬棚の町の東の端、瀬棚商業高等学校の裏に瀬棚郷土館があります。 ここは瀬棚の長い歴史を築いてきた先人の足跡を残し、貴重な郷土の未来へと継承するため1975年に建設されました。開拓当時に使われた町の歴史を伝える道具や生活用品、農地や奥地開発に使われた農具やのこぎり、鰊漁で栄えた頃の漁具や操業船などの収蔵品、そして2000年以上も前の南川遺跡出土の土器や石器も展示されています。 また瀬棚は日本女医第1号・荻野吟子女史が開業した場所でもあり、女史が日常生活に使用した遺品の数々や敬虔なカトリック信者だった女史が愛読した聖書、さらに医学的にも貴重な資料が展示保存されています。彼女の活躍は直木賞受賞作家渡辺淳一作の小説「花埋み」や、NHKテレビ「風雪」などで紹介され有名となり、瀬棚にも荻野吟子公園内に荻野吟子顕彰碑、瀬棚区支所前には荻野吟子女史像、瀬棚児童会館そばには荻野吟子開業の地碑など、多数の記念碑があります。

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