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猿払村の他のスポット
この市区町村をすべて見る農業資料館
農業資料館は浜猿払の町外れにある道の駅「さるふつ公園」の施設の隅にあります。戦前まではほとんど開拓もされていませんでした。敗戦の影響と食糧増産の目的のため、300戸を越える海外引き揚げ者が入植しましたが、夏でも鉛色をした空から吹き付けるやませによって寒い日が多く、2/3の人々は脱落。今では酪農先進国ヨーロッパの経営と技術を追い越した大型酪農経営がこの猿払の地で展開されています。 風雪の塔がありますが、こちらは風車で有名なオランダ人が愛好する言葉「神は世界を作り、オランダ人は自身で国土を造った」という言葉から、猿払の人々は「俺達は不毛の荒野を沃土に変えた」という誇りを後世に伝えるために、年間牛乳生産量2万トン達成を記念してこの風雪の塔を1984年に建設しました。
インディギルカ号遭難者慰霊碑
インディギルカ号遭難者慰霊碑は道の駅「さるふつ公園」の国道238号線を挟んだ向かいのオホーツク海に面した場所にあります。1939年12月にカムチャッカからウラジオストックに向かって漁民とその家族1064名を乗せて航海していたソ連の貨客船インディギルカ号は折からの暴風雨に航行不能となりました。そして沖合1500mにある岩場に座礁転覆しするという海難事故が発生しました。 事故を知った村人は村人総出で救助に駆けつけ、300名ほどは救助しましたが700名余りが犠牲となりました。この救助にあたった人々の献身的行為と犠牲になった人々の冥福を祈るとともに国際親善と海難事故防止の願いをこめてインディギルカ号遭難者慰霊碑が建てられました。
猿払牧場
猿払牧場は道の駅「さるふつ公園」に面した牧場で村営です。495ヘクタールの広さの牧場に夏の間だけ村の酪農家の牛、約600頭を預かっているのが特徴です。 この牧場は1959年に映画「人間の条件」のロケが行われたことで有名。旧満州の設定で猿払牧場で撮影が行われました。 道の駅にあるサイクリングターミナルで自転車を借りて走ることも可能ですのでサイクリングロードをゆっくりと楽しむ事ができます。距離も長く無い事もあって自転車を借りれば手軽に牧場の周回コースを牛を見ながらのんびりと走る事ができます。道の駅「さるふつ公園」にはキャンプ場があり、牧場のすぐ横にテントを張る事も可能です。道の駅にある風雪の塔には展望台がありここから風光明媚な牧場を一望する事ができます。
エサヌカ原生花園
エサヌカ原生花園は北海道の人にもほとんど知られていないマイナーな原生花園です。そのような背景もあって観光地化されていない事もあり、ゆっくりと過ごす事ができるでしょう。国道238号線と並行して海岸沿いの猿払村道エサヌカ線が原生花園を貫いています。昔は舗装されていませんでしたが、今では全線舗装されました。基本的にこの周辺の海岸はすべて原生花園となっている感じです。 周囲には建築物もなく遙か彼方に山並みが見える感じですので前に進んでも景色が変わらず走った気がしないほど広大な景色を感じる事ができます。 エサヌカ原生花園はとても風光明媚な景色が広がっていて猿払村道エサヌカ線はその美しさから旭化成やいすゞのトラックなどのCMにも使われています。
カムイト沼
カムイト沼は猿払と浜頓別の間にある周囲2.3kmの小さな沼の事です。猿払と浅芽野を結ぶ道路を走ると、道沿いの西側にちょっとした駐車スペースがこちらから眼下にカムイト沼を見渡す事ができます。 カムイト沼はこの高台の上から見渡すだけでなく、湖岸へ続く階段があり、階段を下りた先には沼沿いに木道があり沼岸を散策する事もできます。 木道は湖岸の沼の上にありますので木道の上を歩くとスリルを感じる事ができるでしょう。カムイト沼はアイヌ語のカムイ(神)トー(沼)から名付けられました。 神々が住むと言われており原生林に囲まれた沼は何となく神々しさを感じます。カムイト沼に沈む夕陽は美しいとされ、晴れた日の夕方になるとハンノキやトドマツなどの原生林の中に沈む夕陽と湖面に映し出される赤く染まった夕焼け空を見ることができます。夕暮れ時は一見の価値があります。
モケウニ沼
モケウニ沼は猿払と浜頓別の間の海岸沿いにある周囲4km程度の比較的広い沼の事を言います。モケウニ沼とはアイヌ語で枯れ木のある沼という言葉からその名が付きました。元々このあたりは海でしたが海岸線の後退により沼が取り残され現在のモケウニ沼となりました。 木製の探勝道が設置されています。木道で沼の岸辺まで行く事ができ木道の周囲は湿原になっていてワタスゲやミズバショウ、エゾカンゾウなどの群落を楽しむ事ができるでしょう。見頃は6月から7月にかけてです。 また、モケウニ沼は観光地化されておらず、行くまでの案内の標識なく、幹線道路からも離れていることから、あらかじめ情報収集することをおすすめします。 そのため、静かでひっそりした沼と湿原を満喫する事できるでしょう。
