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あんない展望公園

あんない展望公園は神威岬から10kmほど南の西の河原トンネルの南にあんない展望公園があります。ここは安内小学校跡地に作られた展望台で、国道229号線沿いの駐車場から緩やかな坂を登ったところにあります。 高台の上には望遠鏡まで設置された展望台があり、ここからは目の前に窓岩と日本海が見えるだけでなく、北には西の河原やジュウボウ岬、そして海岸に沿って蛇行しながら走る国道229号線も見ることができます。このあんない展望公園は高台の上から日本海を見下ろす眺望とあって眺めがとてもいいのが特徴です。 しかしこの展望台からは角度が悪くてせっかくの窓岩の窓が見えませんので窓岩の窓を見るならもう国道沿いのもう少し南に行かないと見えないでしょう。展望台の横には何やら意味ありげな真っ白な人物の像があるのが不気味に思えて気になるところですがこれは1967年に廃校となった安内小学校址です。

西の河原

西の河原は神威岬から南側にある大天狗トンネルと西の河原トンネルの間の短い直線区間の山側にトイレの完備されたパーキングがあります。このパーキングには国道をくぐるトンネルがあり、トンネルを通って海側に出ると海岸線に沿って西に1kmほど遊歩道が続きます。 この遊歩道の先にあるのが西の河原です。積丹半島は航海の難所でもあり、この西の河原は船で遭難した人々の霊を供養するための地蔵が祭られ、多数の積み上げられた石の塔が並んでいます。 誰も訪れることのない場所にこれだけの石の塔が並んでいると霊を感じると言うより気味が悪くなるほどです。霊験あらたかな場所ですが日本海に張り出したジュウボウ岬の先端にあるので積丹半島の断崖絶壁の続く海岸線や広大な日本海を見渡すことができ景色もよいです。 残念ながら現在は西の河原に続く遊歩道は整備もされておらず荒れ果てて通行止めになっています。

当丸峠展望台

当丸峠展望台は神恵内と古平を結ぶ道道998号線の頂上に標高610mのトーマル峠があります。 トーマル峠の道道そのものは大規模なシェルターで覆われていて展望はありませんが頂上付近のシェルターの切れ目から少し脇道に入ったところに神恵内2000年の森公園があり、そこにはトーマル峠のシェルターの天井が緑地帯となり、その上に当丸峠展望台があります。 ここからの展望は、両側に両古美山と当丸山の樹海や断崖が見えるだけでなく、遠く日本海もわずかに見ることができます。この展望台からは両古美山や当丸山にも登山が可能で、また近くには当丸沼もあり紅葉のシーズンになると多くの観光客が訪れます。 緑地帯となった巨大なシェルターの上から眺める景色は予想以上にきれいで、特に秋の紅葉の時期が美しいとされています。この当丸峠展望台から古平側に2kmほど下ったところにも展望台があり、眺めはこちらの方がおすすめです。 いずれの展望台も雪で閉鎖されている事が多く夏期期間しか行く事ができないので注意が必要です。

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