天王寺公園
家康と幸村が本陣を置いた丘と、財閥が寄贈した庭園。町なかの公園に、大阪の歴史が重なっています。
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位置情報
詳細説明
大阪市の中心部、天王寺駅のすぐ近くに広がる公園で、開設は明治42年(1909年)です。入口の芝生広場「てんしば」はカフェや店が並ぶにぎやかな場所ですが、奥へ進むと、この公園がずっと以前から歴史の舞台だったことが分かります。 園内の小さな丘「茶臼山」は、大坂冬の陣では徳川家康が、夏の陣ではが本陣を置いた場所です。ふもとの河底池は、和気清麻呂が水路を開こうとした跡とも言われ、池には和気橋が架かっています。茶臼山そのものについては、5世紀ごろの前方後円墳とする説と、この掘削で出た土を積み上げたものとする説があります。 茶臼山の隣にある日本庭園「慶沢園」は、もともとの本邸の庭でした。「植治」の名で知られる七代目小川治兵衛が手がけたもので、大きな池を中心に築山や飛石をめぐらせています。大正時代にこの庭と本邸の敷地、茶臼山の一帯が大阪市に寄贈され、本邸の跡地には大阪市立美術館が建てられました。 公園には天王寺動物園もあり、面積は全体で26.1ヘクタールです。



