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逗子市の山あいにある曹洞宗の寺で、坂東三十三観音の第2番札所です。養老5年(721年)に徳道上人が創建し、行基が十一面観音を造って安置したと伝えられます。鎌倉時代には源頼朝が寺領を寄進し、『吾妻鏡』には実朝らがたびたび参詣したことが記されています。 本堂の裏には奥の院があり、自然の岩窟に石仏がまつられています。岩窟が天然の殿堂のようだったことが寺の名の由来と伝わります。 明治の終わりに逗子に暮らした作家はこの寺をたびたび訪れ、山門の脇には「普門品 ひねもす雨の 桜かな」の句碑が立っています。住職との交流から、小説『春昼』が生まれました。








