唐崎神社
湖岸の一本松が景勝の正体。近江八景「唐崎夜雨」の社
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位置情報
詳細説明
琵琶湖の西岸、唐崎の水際に建つ小さな社は、比叡山麓に鎮まるの摂社です。持統天皇の御代(697)の創建と伝わり、祭神は女別当命(わけすきひめのみこと)。女神をまつることから、古くから女性の信仰を集めてきました。平安時代には天皇の災いを祓う「七瀬の祓」の一所に定められています。 この社を有名にしたのは、境内の一本の松です。本社の西本宮の鎮座伝承では、童の姿をとった大神が船に乗ったまま松の梢に上がったと語られ、唐崎の松はその神威と深く結びついてきました。11世紀以降は景勝の地として知られ、近世には近江八景の「唐崎夜雨」に選ばれます。歌川広重は、雨の中に巨大な老松のシルエットを画面いっぱいに描きました。俳人のは「唐崎の松は花より朧にて」と詠んでいます。今の松は三代目で、その実生から育てた四代目が北側に植えられています。唐崎は滋賀県指定の名勝、大津市指定の史跡です。7月下旬のみたらし祭では、人形(ひとがた)を琵琶湖に流し、茅の輪をくぐって夏の健康を祈ります。





