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宮崎県内陸部の九州山地に位置しており、全体が山地で、村内には多くの山が存在する。このため南九州でありながら冬期は雪が積もることがある。村域の多くが九州中央山地国定公園に指定されている。
十根川重要伝統的建造物群保存地区
十根川重要伝統的建造物群保存地区は耳川支流の十根川の中流域左岸にある、険しい山に囲まれた谷間の段丘地の集落です。石垣で段状に敷地を造成、田畑や屋敷地としています。 この地方特有の一列平面型(「椎葉型」といわれる)の民家からなる建物群が、険しい山に囲まれた谷あいの地に緑豊かな山林に囲まれて、石垣が重なり合う美しい山村とともに優れた歴史的風致を形成していると評価されています。 平家追討の命を受けた那須与一宗高の弟大八郎宗久が豊後路から鞍岡を経て後に「椎葉」と呼ばれるこの地に入ったといわれています。大八郎が椎葉に入るや椎の葉を以って陣屋を設け追討の拠点にしたことが「椎葉」の名の由来であります。平成10年12月25日に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
八村杉
八村杉は元久年間に椎葉を訪れた那須大八郎が植えたとされる十根の杉です。十根川神社が八村大明神と呼ばれていたためこの名前が付きました。 八村杉は、元久年間(1,204~1,206)この地を訪れた大八郎が植えたものと伝えられます。別称を「十根の杉」と言い、明治4年まで十根川神社が八村大明神と呼ばれていたことから八村杉と呼ぶようになりました。 樹幹は通直で端正な姿をしており、単幹では県内最大で幹周り19.0m、樹高54.4m目通り幹周り13.3m、枝下地面の全周99mの巨木。周辺の森には、八村杉を取り巻くようにイチイガシやトチノキの巨木が生い茂っており、最近では、この八村杉の周辺の樹林を巨樹の野外博物館として位置づけています。 また、この樹林は、平成10年に十根川重要伝統的建造物群保存地区の特定物件に指定されています。
