流れ橋(上津屋橋)
増水すると橋板が流れます。壊れない橋ではなく、壊れ方を決めた橋です。
位置情報
詳細説明
木津川に架かる長さ356.5メートル、幅3.3メートルの木の橋です。八幡市と久御山町を結んでいます。木の橋としては日本でも最長級。 ふつう橋は、流されないように造ります。この橋はちがいます。川が増水すると、橋板が流れていくように造られている。壊れないことをあきらめて、代わりに「壊れ方」を決めた橋です。橋脚さえ残れば、あとは板を並べ直せばまた渡れます。 ただし、たび重なる台風で何度も流されたため、いまの橋には手が入っています。木の一部は鉄筋コンクリートに置き換えられ、さらに。流れる橋に、流れにくくする工事をしたわけです。 人道橋なので、通れるのは歩く人だけ。バイクや自転車は押して渡ります。 白い河原と川の流れ、そして欄干のない木の橋。現代のものが何も写り込まない景色なので、映画やテレビの撮影によく使われています。渡っていると、自分が時代劇の中にいるような気分になります。
