エジソン胸像
駅前に立つ胸像です。この町の竹が、世界の夜を明るくしました。
位置情報
詳細説明
京阪 石清水八幡宮駅を出ると、すぐ目の前にエジソンの胸像があります。アメリカの発明家の像が、なぜ京都府の小さな駅前に立っているのか。 白熱電球の実用化でいちばん難しかったのは、長く光りつづけるフィラメント――発光する細い糸の材料でした。エジソンは世界中の素材を試します。転機になったのは、研究所に置いてあった日本土産のでした。その骨を使ってみたところ、電球の寿命がのびたのです。骨の材料は、竹でした。 そこで各地の産地から取り寄せて比べた結果、最後に残ったのが、この男山あたりで採れた真竹(まだけ)でした。八幡の竹を使った電球は、平均で1,000時間以上も光りつづけたと伝えられます。 その縁で、発明50周年にあたる昭和9年(1934年)、石清水八幡宮の境内にエジソン記念碑が建てられました。戦時中に一度移され、昭和33年(1958年)にいまの場所へ、昭和59年(1984年)にはデザインを新しくして建て替えられています。 さらに昭和61年(1986年)、八幡市はアメリカにある――オハイオ州マイラン村と友好都市協定を結びました。いまも毎年2月11日に生誕祭、10月18日前後に碑前祭が行われ、日米両国の旗が掲げられます。 山の上の記念碑は石清水八幡宮の境内にあります。こちらの胸像は、麓の駅前。電車を降りた人が最初に出会うのが、この町と電球の話だというわけです。
