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円覚寺

線路が境内を横切る鎌倉五山第二位。国宝の舎利殿は「よそから来た建物」

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ゆかりの人物

基本情報

位置情報

緯度: 35.336694
経度: 139.547775

詳細説明

JR北鎌倉駅のホームに降りたとき、あなたはもう円覚寺の境内に立っています。明治22年(1889)に敷かれたの線路が境内を横切っていて、総門の手前にある白鷺池は、いまも線路の向こう側に取り残されたままです。 円覚寺は弘安5年(1282)、鎌倉幕府8代執権の北条時宗が、宋から招いた無学祖元を開山として建てた臨済宗円覚寺派の大本山で、鎌倉五山の第二位に列せられます。二度の元寇で亡くなった兵士を、敵も味方も区別なく弔うことが建立の願いでした。寺の名は、起工のときに地中から大乗経典「円覚経」を納めた石櫃が出てきたことに由来するといわれています。 境内でただ一つの国宝建築が舎利殿です。宋の建築様式を伝える禅宗様の仏堂ですが、もとからここにあった建物ではありません。廃寺となった鎌倉尼五山のの仏殿を、室町時代に移してきたものです。中には源実朝が宋から請来したと伝わる釈迦の歯「仏牙舎利」が納められ、正月三が日と11月の宝物風入のときにだけ公開されます。もう一つの国宝が正安3年(1301)に鋳られた洪鐘で、関東で最も大きな鐘です。仏殿では毎月1日と15日を除く毎朝6時から暁天坐禅会が開かれ、予約なしで誰でも座ることができます。

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