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天龍寺

敵として戦った天皇を弔うために尊氏が建てた、京都五山第一位

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ゆかりの人物

基本情報

位置情報

緯度: 35.015165
経度: 135.674184

詳細説明

天龍寺を建てたのは足利尊氏。弔われているのは、その尊氏が敵として戦い、吉野で世を去ったです。暦応2年(1339)、尊氏は夢窓疎石を開山に迎え、上皇たちの離宮があったこの地に、かつての主君の菩提を弔う寺を開きました。臨済宗天龍寺派の大本山で、至徳3年(1386)には京都五山の第一位に列せられています。 造営には莫大な費用がかかりました。そこで幕府はとの貿易を再開し、その利益を建設費に充てることにします。1342年に派遣されたこの貿易船は「天龍寺船」と呼ばれ、寺は康永4年(1345)に落慶しました。 その後、延文3年(1358)から1864年まで8度の大火に見舞われ、創建当時の建物は残っていません。いまの主要な建物は明治以降のもので、最大の建物である大方丈は明治32年(1899)の建築です。それでも夢窓疎石が手がけた曹源池庭園は、嵐山と亀山を借景に取り込んだ姿を保ち、国の史跡・特別名勝に指定されています。大方丈の本尊・釈迦如来坐像は平安時代後期の作で、寺の創建よりはるかに古い仏です。法堂の天井いっぱいに描かれた雲龍図は、平成9年(1997)に日本画家のが描いたもので、どこから見ても睨まれる「八方睨みの龍」です。1994年、世界遺産「古都京都の文化財」の一つに登録されました。

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