大阪七福神めぐり ─ 大阪市内の7寺社を歩く
大阪市の浪速区・中央区・天王寺区に点在する七つの寺社で、七福神を一柱ずつ訪ねるめぐりです。今宮戎神社の恵比須、大国主神社の大黒天、大乗坊の毘沙門天、法案寺の弁財天、長久寺の福禄寿、三光神社の寿老人、そして四天王寺布袋堂の布袋尊。十日戎でにぎわう神社から、真田幸村の像が立つ玉造の社、極楽の入口と信じられた四天王寺の西門まで、七つの札所は大阪の町の歴史のあちこちにつながっています。このめぐりは七つの寺社自身が札所となって営むもので、どの寺社からでも始められ、社務所で七福神の色紙を受けられます。Osaka Metro の散策コースでは約9キロ、一日で歩いてめぐれる道のりです。
大阪七福神めぐり ─ 大阪市内の7寺社を歩く のスポット
三光神社
社殿の下に、鉄格子の扉で閉ざされた小さな穴があります。大坂冬の陣のころ、真田幸村(信繁)が大坂城からこの地まで地下の抜け道を掘らせた、と伝わる「真田の抜け穴」です。ふだんは格子越しに見るだけですが、毎年10月の最終日曜日に行われる真田祭の日に開かれます。そのそばには、采配を掲げる幸村の銅像が立っています。 三光神社は…
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長久寺
大阪七福神のうち、福禄寿をまつるのが谷町の長久寺です。日蓮宗の寺で、谷町筋沿いの寺町の一角にあります。 本堂にまつられている木造の日蓮坐像は、高さ45.6センチ。像の背中には文禄3年の年紀とともに、尼崎の吉岡新右衛門正次という人物が奉納したことが記されていて、大阪市の有形文化財に指定されています。
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法案寺南坊
大阪七福神のうち、弁財天をまつるのが島之内の法案寺(ほうあんじ)です。寺の名に添えられた「南坊(なんぼう)」は、この寺がかつての神宮寺であったころの呼び名で、いまもそのまま使われています。 寺伝では、聖徳太子が志宜野(いまの城東区鴫野のあたり)に建てたのが始まりとされ、山号の「志宜山」はこの地名から、寺号の「法案寺」…
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大乗坊
大阪七福神のうち、毘沙門天をまつるのが日本橋の大乗坊です。 本尊の毘沙門天王立像は秘仏で、ふだんは拝めません。その前に立ち、本尊に代わって参拝を受けるの毘沙門天立像は、鎌倉時代の中ごろの作と推定され、大正3年(1914)に旧国宝に指定された、いまの国の重要文化財です。 本堂の中には、煉瓦で造られた「耐火収蔵庫型厨子」…
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大国主神社
地元で「木津の大国さん」と呼ばれて親しまれているのが、敷津松之宮の境内にまつられた大国主神社です。大阪七福神では、ここが大黒天の札所になっています。 境内の主である敷津松之宮には、社伝で、神功皇后がこの地の浜に松を植えて神をまつったことから「松之宮」の名がついた、と伝えられています。 境内には、木津勘助の銅像も立って…
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今宮戎神社
今宮戎神社には、昔から伝わる念入りなお参りの仕方があります。正面で手を合わせたあと、そのまま帰らずにへ回って叩き、もう一度願いを伝えて念を押すのです。 まつられているのは、天照皇大神と、えびす様にあたる事代主命をはじめとする五柱の神。古くは市(いち)の守り神としてまつられ、やがて福徳と商売繁盛の神として、大阪の人びと…
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四天王寺
西の石鳥居をくぐる前に、見上げてみてください。掲げられた額には、ここが極楽浄土のの中心にあたる、という意味の文字が刻まれています。中世以降、四天王寺の西門は極楽への入口と信じられ、春と秋の彼岸の中日には、鳥居の真西に沈む夕日を拝んで極楽を想う「日想観」に多くの人が集まりました。その営みは今も続いています。 四天王寺は…
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