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三之宮神社

「降りますように」ではなく「降ってくれてありがとう」。境内の石燈籠はそのしるしです。

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基本情報

位置情報

緯度: 34.794643
経度: 135.728917

詳細説明

穂谷の山あいにある三之宮神社は、古くから雨乞いの神社として知られてきました。 日照りが続いて水が乏しくなると、ふだんは仲よく暮らしている村の人たちも、水をめぐって争うようになります。そこで近くの村々は合同でこの神社に集まり、雨を祈りました。ひとつの村の願いではなく、いくつもの村がいっしょに頭を下げたのです。 境内には石燈籠がたくさん立っています。その多くは、願いをかけるために建てられたものではありません。に奉納されたものです。 そのうち4基には「雨乞御返禮五箇村」「請雨御返禮」と刻まれています。返礼、つまりお礼。五箇村とあるのは、五つの村が連名で出したという意味でしょう。平成30年(2018年)、この4基は「三之宮神社の雨乞返礼の石燈籠」として市の文化財に登録されました。 祈った記録ではなく、かなった記録が残っている。石燈籠そのものは珍しいものではありませんが、ここのものは「雨が降った日」の数だけ立っていることになります。 まつられているのは素盞雄大神(すさのおのおおかみ)をはじめ六柱。境内には永禄元年(1558年)の銘をもつ三脚付きの湯釜も伝わり、こちらは市の有形民俗文化財に指定されています。

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