観音山公園
高台から交野ケ原を見わたす公園。ここは七夕伝説の、彦星の側です。
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位置情報
詳細説明
香里ケ丘の高台にある公園です。園内にはソメイヨシノやシダレザクラ、モミジが植わり、季節ごとに表情が変わります。 そして、牛のかたちをした大きな石があります。牽牛石(けんぎゅうせき)と呼ばれ、枚方市はここを「七夕スポット」のひとつとして案内しています。 天野川の流れるこのあたり一帯は、古く「交野ケ原」と呼ばれていました。平安時代の貴族にとっては、都から日帰りで来られる遊びの場所――をしに来る土地です。『伊勢物語』で在原業平らが渚院の桜を見て歌を詠んだのも、ここへ来たときのことでした。 そして貴族たちは、この川を空の天の川に見立てました。日が暮れるまで遊んだあと、業平はこう詠みます。「……棚機津女(たなばたつめ)に宿借らむ 天の河原に我は来にけり」。織姫に宿を借りよう、天の河原に来たのだから――そういう歌です。 天野川をはさんだ向こう岸、交野市側には織姫をまつるがあります。そして二人が年に一度出会うという名の「逢合橋(あいあいばし)」が、その川に架かっています。 牽牛石の上に立って川の向こうを見ると、この土地の人たちが千年かけて空の話を地面に写してきたことが、なんとなく分かります。

