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御殿山神社

淀川を見おろす丘の上。この山は『伊勢物語』に出てくる別荘の跡地です。

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基本情報

御殿山駅

位置情報

緯度: 34.829829
経度: 135.657221

詳細説明

御殿山神社は、枚方の市街を見おろす丘の上に建っています。祭神は八幡大神。 この一帯には、平安時代に「渚院(なぎさのいん)」という別荘がありました。主は。文徳天皇の第一皇子でありながら、権力者だった藤原氏を母方に持つ弟に皇位をゆずらなければならなかった人です。『伊勢物語』では、この人と親しかった在原業平らが交野ケ原へ狩りに来て、渚院の桜を見ながら歌を詠んだことになっています。 別荘はのちに寺へ改められ、観音寺と呼ばれました。その観音寺の隣には、小倉村にある粟倉神社の御旅所(おたびしょ)が置かれていました。江戸時代の文政年間、渚村の人たちのあいだに「自分たちの産土神(うぶすながみ)がほしい」という声が起こり、この御旅所に八幡大神を迎えます。こうしてできたのがでした。 そして明治2年(1869年)、御殿山に新しい社殿が建てられます。翌明治3年9月19日、神輿はこの丘へ登り、社名も御殿山神社と改められました。 その引っ越しの行列を描いた極彩色の絵馬が、いまも神社に伝わっています。縦76センチ、横176.5センチ。当時の建物のかたちまで正確に描き込まれていて、平成14年(2002年)に市の文化財に指定されました。写真のない時代の、引っ越しの記念写真です。

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