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厳島神社(枚方市尊延寺)

国の重要文化財は、本殿ではなく境内のすみに建つ小さな末社です。

基本情報

大阪府枚方市尊延寺5丁目9−11

位置情報

緯度: 34.802430
経度: 135.729200

詳細説明

京都府との境に近い、尊延寺の集落に建つ神社です。訪ねたら、本殿ではなく、境内のすみにある小さな社を見てください。 春日神社本殿といいます。国の重要文化財に指定されているのは、この末社のほうです。指定は昭和53年(1978年)5月31日。 つくりは、屋根は檜皮葺き。正面の柱と柱のあいだが一つだけの、いちばん小さな流造です。建てられた年ははっきりしませんが、細部の手法から室町時代の中ごろ、15世紀のものと考えられています。 名は春日神社ですが、建物は春日造ではありません。奈良の春日大社と同じ名をもらいながら、この土地のつくり方で建てられている。文化庁の解説も「細部手法は地域的特色をよく示している」と書いています。 六百年前の建物が、大きな社殿としてではなく、境内のすみの末社として残った。目立たなかったことが、この社を守ったのかもしれません。

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