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詳細説明
秩父三十四観音霊場をめぐる旅は、この寺から始まります。文暦元年(1234)に開かれたと伝わる秩父札所の第一番で、境内の納経所には巡礼用品がそろい、白衣や納経帳を手にここから歩き出す人の姿が絶えません。 曹洞宗の寺で、山号は誦経山。寺の名は、性空上人の弟子・幻通がこの地で四万部の経を読誦し、経塚を築いたという伝承に由来します。その経塚にまつられていた釈迦如来像は明治時代に行方が分からなくなりましたが、およそ70年後にで見つかって寺に戻り、「お里帰りのお釈迦様」と呼ばれています。 本堂(観音堂)は元禄10年(1697)の建立で、埼玉県指定有形文化財。唐破風の向拝を備えた入母屋造の堂で、正面の欄間にはを彫った彫刻が掲げられ、天井には龍が描かれています。本尊は聖観音です。本堂の隣に建つ施食殿には八角形の輪蔵があり、毎年8月24日には宗派を問わず多くの僧侶が集まる大施食会が営まれます。関東三大施餓鬼の一つに数えられる、秩父の夏の大きな法要です。








