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位置情報
詳細説明
神戸市灘区、灘五郷のいちばん西にあたる西郷(にしごう)にある沢の鶴の資料館です。建物は江戸時代末期の酒蔵「大石蔵」で、棟梁が残した墨書には1839年(天保10年)と記されています。1980年に兵庫県の重要有形民俗文化財に指定された古い蔵をそのまま資料館にしたものでした。 1995年1月17日の阪神・淡路大震災で建物は全壊しましたが、免震の仕組みを組み込んで1999年に再建されました。復旧工事の記録は報告書として神戸大学の震災文庫にも残っています。 館内には、米を洗った洗い場や火入れの釜、直径2メートル30センチもある大桶といった酒造りの道具のほか、灘の酒を江戸へ運んだ樽廻船や菱垣廻船の模型が並びます。沢の鶴の創業は1717年(享保2年)、米屋を営む初代が副業として西郷で酒を造り始めたのが始まりです。入館は無料で、阪神大石駅から歩いて10分ほどです。


